アジアデジタルアート大賞 シンポジウム&表彰式

3月26日に福岡アジア美術館で行われたアジアデジタルアート大賞のシンポジウム・表彰式に参加してきました。

シンポジウムでは各部門の大賞受賞者が作品について語ったのですが、
ADAA大賞に選ばれた鈴鹿哲生さんがかっこよかった。
とんでもない作品を作っているのにすごい気さくで楽しみながら仕事しているなーと感じました。
そんな大人になりたいですね。

作品は以下のURLの一番下にあるので是非見てください。
「Clear Skies in May」
http://www.anny.ne.jp/suzuka/japanology.html


産業応用部門の大賞受賞者の田中健一さんとも仲良くなったのですが、その作品を見てびっくり。
「Japan - The Strange Country」
http://vimeo.com/9873910

以前見てこれは良く出来てるなぁと思っていた映像でした。
日本についてのリサーチもさることながら数値を映像で表現する上手さに感心していました。
海外に留学した経験から日本について疑問を感じ、この作品を制作されたそうです。
日本人なら一度は見るべきだと思います。


僕自身もシンポジウムで登壇させていただいたのですが、時間があまりなく、作品を制作した経緯と電池16個もポケットに入れてますよーとか言ってたら終わってしまいました。最近は32個くらいポケットに入れて踊っているのでポケットパンパンなんですホント。

韓国の審査員の方も言っていましたが、そのテーマを好きでやってて楽しんで作品を作っている人が受賞していると感じました。韓国や中国はまだそのレベルに達していないので参考にしたいと言っていましたが、国レベルで英才教育でクリエーターを育成するというのではなく、楽しんでやることがこれからの時代には必要なのかなと思います。